PTSDは、アメリカにおける調査では、災害や事故に遭遇した人のうち、男性で5%程度、女性で10%程度に発症がみられるといわれています。
心的外傷体験の種類によって発症率は異なり、特に身体的な危険を伴う暴力やショックによるPTSDは、女性が男性よりも高いといわれています。
PTSDの薬物治療では、一般に抗うつ薬のSSRIが用いられており、また、EMDRという眼球運動を組み合わせた方法により、心的外傷体験に伴う苦痛な感情を脱感させるという治療法もあります。
なお、PTSDは、他の精神疾患と非常に併発しやすく、特に、うつ病やアルコール依存症などの依存症との併発頻度が高いとされています。